小正月
2021年01月15日

小正月は元日から1月7日をお正月(大正月)と言うのに対し、1月14日から1月16日まで、もしくは1月15日単日のことを小正月(こしょうがつ)と呼ぶようになりました。
古くはこの日までを松の内としていたそうです。
十五日粥とは小正月に食べる小豆粥のことです。
小正月の1月15日に一年の邪気を払う目的で小豆の入ったお粥を食べる風習があるそうです☆
小豆にはオリゴ糖となる、スタキオースやラフィノースが含まれています。
この2つのオリゴ糖は人間は腸で消化できないので、腸のなかにいる腸内細菌の餌になります。
プレバイオティクスはお腹のなかの腸内細菌、つまり善玉菌を元気に☆。
腸を元気にするといえば食物繊維もそうですね!
小豆に含まれる食物繊維の9割が、水に溶けない食物繊維です。
水に溶けない食物繊維なので、お腹の中で糖分や脂肪などを吸収・吸着して、便として排出してくれます。
小豆は腸内細菌を元気にするプレバイオティクスを含み小腸の免疫機能を元気にしてくれます。
そして、不溶性食物繊維がゴボウの3倍含まれているので、大腸の有害物質を吸着して排泄するデトックス効果も期待できます♪